生活習慣が自立にむかう時期です。
大人のはげましや見守りの中で自立に必要な援助をしています。
個人差も大きく、さまざまな感情が芽生え、自我の主張や自分をコントロールする難しさも出てきます。
一人ひとりの子どもに応じた細やかな配慮をしています。
「自分で」という自立したい気持ちを伸ばしながら丁寧に食習慣の基礎を作っていくために、0・1歳児と同じように担当制を取り入れ、いつも同じ手順で決まった大人が進めています。
左手が食器に添えられているか、スプーンの持ち方は上握りから下握りの時期はどうか、一口量がわかってすくえているか、足は揃っているか、ひじはついていないかなどを見極めながらさりげなく助け、言葉をそえ、意欲を育てていきます。
その他に日々の中で食事に関するマナー(食習慣)なども知らせながら努めてよい食事の環境を整えていきたいと思います。
洋服の着替えにも意欲を見せ始め、自分でしようとする気持ちが芽生えてきます。
個人差に考慮して子どもに任せられる部分を少しずつ増していくと同時に行為の手順を細かく効率的なやり方を伝えていきます。
自然に子どもの膀胱機能の発育を待つ姿勢で臨み、個々の排泄間隔に合わせてトイレに誘うようにしています。
徐々にトイレで排泄できることを目標にしています。パンツへの移行は無理なく進めていきます。
平行あそびから仲間を意識するように、ある空間の中で道具を共有することができるようになります。
年齢なりの、色々な経験・体験をしていきます。